ハマの一番星、度会隆輝。横浜に輝け!
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拝啓、度会隆輝選手。
横浜に生まれ、横浜に育ち、横浜スタジアムで野球を始めてみてから38年。
横浜大洋ホエールズから、横浜ベイスターズ、そして、横浜DeNAベイスターズと名前が変わっても、38年応援し続けた。
悔しく辛く苦しい時間のが長かった。時に目を逸らしたことも正直ある。
それでも、応援する心がなくなったことはない。どんなに辛く苦しくても応援し続けたんだ。
そして、2024年。
38年の横浜ファン人生で初めて開幕戦を観に行った。
そして「ハマの一番星」の輝きを目の当たりにした。
38年応援し続けて、こんなルーキーは初めてだ。
未来の可能性を強く感じる。
打席に立つほどにスタジアムが湧き上がり、応援の声が自然と大きくなる。
若者の勇姿に、年甲斐もなくワクワクさせてくれる。
オープン戦首位打者。
球団64年ぶりの開幕戦新人本塁打。
セ史上初の開幕から2試合連続本塁打。
開幕戦の最初の守備機会でのミスも、伝説の序章のように感じた。
将来のスーパースターが、横浜にいる。
心の底から横浜に来てくれた運命に感謝し、今後の成長に期待をし、1998年から離れている「優勝」という二文字を、久々に期待させてくれる。
誰もがそう感じた。
しかしそこから、数週間苦しんだ。
ファンも苦しかったけれど、それ以上に本人も苦しんだと思う。
軽々しく「気持ちはわかる」なんて言えない。
そのプレッシャー、悔しさ、辛さ、不甲斐なさは、想像できないほどのものだったと思う。
生まれながらスーパースターの道を歩み続ける人なんかいない。
最初からスーパースターなんていない。
イチロー選手も、プロ1年目は40試合で打率.276、2年に至っては43試合で打率.188だ。
大谷翔平選手も、1年目は77試合で打率.238だ。
プロの世界はそれほどまでに厳しい。
誰しもが壁にぶつかり、その壁を乗り越えてスーパースターになる。
それは度会選手は、わかっていると思うんだ。
高校3年のドラフト。プロ志望届を出したが指名漏れしたあの時に。
社会人野球で研鑽を積み、ここ横浜にドラフト1位として帰ってきた。
ハツラツとしたプレーが好きだ。
ベンチで大きな声を出している姿が好きだ。
野球を楽しんでいる笑顔が好きだ。
打った後の塁上のガッツポーズが好きだ。
お立ち台での「最高です!」が好きだ。
間違いなく、度会選手は横浜の主役だ。
だから壁にもぶつかるし、妬みや嫉みの感情も受けるだろう。
どんな物語であっても、主役は壁にぶつかる。
脇役の心無い声に傷ついたりもする。
主役の足を引っ張る脇役も必ずいる。
それでも諦めずに歩み続けるからこそ主役なのだ。
最後にハッピーエンドを目にするその日まで、歩み続けるからこそ主役なんだ。
ボクらが目にしている物語の主役は、間違いなく度会選手だ。
ボクらはどんな結果であっても、どんな壁にぶつかっても、度会選手を、横浜ベイスターズを応援し続ける。
主役のハッピーエンドを共にしたいから。
勝利の美酒を共に味わいたいから。
だから脇役の声なんか気にするな。
辛く苦しくても下を向くな。
嬉しい時は思う存分ガッツポーズして喜んでほしい。
どんな状況でも楽しんで野球をしている姿をボクらはみたいんだ。
ノイジーマイノリティの雑音は脇役の妬み嫉みだ。
その雑音が大きければ大きいほど、それはスーパースターの証そのものだ。
それよりももっと多くの、応援している人たちがいる。
主役の一挙手一投足に、感情を重ねて、応援し続ける人たちが。
壁にぶつかることはこのあと何度もあるだろう。
時には辛く苦しくて、逃げ出したくなるときもあると思う。
ボクらは逃げない。
どんなときも声を大にして応援する。応援し続ける。
横浜ファンを舐めちゃいけない。
あの暗黒時代でさえも応援し続けたんだから。
どうあってもボクらは応援し続けるから。
さあいこう。
雑音を振り切った先にある、あのスタジアムの歓喜の声のもとへ。
度会選手、ボクらはキミと叫びたいんだ。
「最高です!」と。共に勝利の美酒を味わう日に。
ハマの一番星、横浜に来てくれてありがとう。
これからも声が枯れるほどに応援し続けます。
スーパースター誕生の瞬間に立ち会える幸せを噛み締めている🌠#baystars #度会隆輝 pic.twitter.com/cLm1pugK55
— ギーク⭐️ '24現地2戦1勝/'23現地11戦4勝1中止/'22現地6戦3勝 (@Baystars_Geek) March 30, 2024
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